北欧の香りに
包まれる家
今回は、『シンプルでいて、こだわりのある家』という住まいづくりを目指して、女性設計士と満足のゆくマイホームを建てられたY様ご夫婦にお話を伺いました。
もう抜群です。最高の暮らしを手に入れたと思っています。新居に移ってきてから、夫婦喧嘩が一切なくなりました(笑)。住まいって、夫婦の関係性にも影響するんですね。
築40年以上前の社宅です。“ザ・昭和”という感じで、様式も古く、住みやすい住居ではなかったです。湿気やカビもすごいし、キッチンも狭い。隙間風も入ってきて、冬は寒かったですよ。妻はいつも「早く家を建てたい」と口にしていましたね。
パルスタイルさんのモデルハウスを訪ねた時、とても外観や室内の間取りや雰囲気ともに私たちの好みに近かった事と、何より、営業担当者さんの感じが良かったんです。いろんな住宅メーカーを回って、それぞれの営業さんたちと話をして、対応の仕方を目の当たりにしてきただけに、他とは全く違う姿勢のパルさんに好感が持てました。この人に頼んだら良い家が建てられるだろうなと思いました。
妻は服のパタンナーをしていたので、僕より美意識が高いし、インテリアにもセンスがあるんです。一任したのはそれだけでなく、日本人夫婦の寿命を考えた場合、女性の方が男性よりも長生きをしますよね。それだったら、妻が「居心地の良い家だ」と思える設計で、長く楽しく暮らし続けられることが、僕にとっての喜びにもなるので、自由にしてもらいました。
お風呂です。プライバシーが守られた庭の緑が見られるよう浴槽の高さに合わせて、横長の窓を付けました。
タブレットを持ち込み、Youtubeを見ています。2時間ぐらい入っている時もありますね(笑)。
南側の全面サッシの高さを天井まで上げた大開口の窓にしました。また、開放感を出すため、あえてキッチン部分の天井を少し低くしました。リビングキッチン全体を広く見せる演出です。リビングに入る引き戸にガラスを選んだのは、玄関を開けた瞬間、視線がリビングへと抜けることで玄関ホールの空間にも広がりが出るからです。
キッチンの天井は木目がキレイなシナベニヤにしました。床材は考え抜いた結果、ナラ材をチョイス。色も濃すぎず、薄すぎず、丁度良い色合いで、経年変化も楽しめそうです。白いクロスに天然の木材を取り入れ、それに合わせるように木調の家具を配置したら、バランスの取れた室内になりました。
友人たちからは「うらやましいなぁ。こんな家に暮らせていいなぁ」って。両親からは、「清潔感があふれて、開放的だね」と言われました。
パルの営業担当者さんをはじめ、様々な提案をして下さったプランナーさんと出会えて、本当に良かったと思っています。息子も引っ越してきてから、毎日、ドタドタと走り回っていますよ。家族みんなでこれからじっくり、新しい暮らしを楽しんでいきたいです。
ご夫妻のセンスの良さを生かした住まいは、思わずマネしたくなるモデルハウスのような素敵なお住まいでした。ご夫妻の絆がマイホームによって、より深まったと伺い、お手伝いさせて頂けて良かったと一同喜んでいます。
お忙しい中、取材にご協力頂き、本当にありがとうございました。