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加古川オフィス
2022.07.08
三上博之

7/7は七夕の日じゃない?!

皆様こんにちは！

加古川オフィスの三上です。

本日は7/8金曜日、

7/7の翌日です(当たり前)。

7/7と言えば

サマーバレンタインデーの日。

(知っていた人いました？)

他では、マル〇ンの日でもありました。

(これは知らない方がいい…)

それよりなにより“七夕の日”

保育園児でも知っている短冊に

お願いごとを書く日ですね。

突然ですが、七夕の願い事は誰にして、

誰が叶えてくれるのかご存知ですか？

願い事は織姫にするものとされていますが、

その願い事を叶えるのは自分自身。

つまり自分が努力さえすれば

願いが叶う(可能性が高い)のです。

逆に言うと努力しなければ願いは叶わない。

七夕の日は努力の大切さを

教えてくれる日でもあるのですね。

さて、ボクのようにボーっとしていて

願いことなどせず、

気づけば7/8を迎えた人たち、

朗報です。

昨日の7/7は本当の七夕の日ではありません。

本当の七夕の日は来月8/4なのです。

なぜ、七夕が7/7ではなく8/4と言えるのか

説明しよう！

七夕という文化が中国から日本に

伝わったのは、なんと奈良時代。

伝来した時から既に七夕は

7/7と設定されていました。

そしてこの時代の暦は当然旧暦(太陰暦)。

そして明治5年(1872年)に暦が太陽暦に

改められても七夕の日は、

旧暦の7/7を新暦に直すことなく、

7/7のままであったという背景があります。

つまり旧暦の7/7を現在の太陽暦に直すと、

今年2022年の場合は8/4になるのです。

(ちなみに旧暦7/7を新暦に直す場合、

　年によってその日は異なります。

　昨年なら8/14で来年は8/22が

　それにあたります。)

それ故に、本当の七夕の日は、

旧暦の日をそのまま採用してしまっている

昨日7/7ではなく、旧暦の7/7を新暦に直した

8月上旬が本当の七夕の日である

と言っても良い(と思う)。

ちなみに北海道や東北地方の一部

(仙台とか)は、新暦に直した

8月上旬を七夕としている地域もあります。

このことを知って、

ボクが七夕の日に抱いていた

長年の疑問がようやく解決した。

「雨が降れば天の川が渡れなくて、

　織姫と彦星が会うことはできない。」

という設定なのに、

なぜ梅雨末期で雨が降る確率が

高い7/7を七夕の日にしたのか？

設定した人は、性格(もしくは頭)が悪いのかと

勝手な解釈をしていたのだが、

なんてことはない、

旧暦の7/7は新暦の8月上旬。

すなわち晴天の確率が高い日

でちゃんとふたりが逢えるように

設定されていたのだ。

本当の七夕である8/4まで今日を含め、

残り28日。

今から努力をしておくと、

願いことを書く日にはすでに願いを

叶えていることも可能だ！

さあ、みんなで頑張って、

自分は努力ができる素晴らしい人間で

あることを家族や友人、

同僚・上司に見せつけよう！

ちなみにボクは、8/4の(本当の)七夕の日

の短冊には

「パルのモデルハウスをたくさんの人が

　見てくれますように!」

と書くつもりだ。

そして努力を怠らないボクの願いは

必ず実現するので、

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